2004年10月27日

国立マンション訴訟:2審は景観権侵害を否定 撤去認めず(毎日新聞)

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20041027k0000e040036000c.html

このマンション、うちの近所からも見える訳だが。


高裁の「マンションが市条例の施行よりも前に着工されたため違法建築物ではないとしたうえで、市条例の制定を「明和地所の意向を無視して建築を一方的に制限する目的で、極めて短期間に決定した」と批判」というのはまったくもって当然の意見だし、だから判決の「市条例による高さ制限をこえる部分の撤去命令は取り消し」は当然だし、「良好な景観は国民共通の資産で、適切な行政施策で保護されるべき」とは矛盾しない。
しかし「地域住民の個別具体的な権利・利益と解することはできない」というのはいかがなものか?住んでいる土地に愛着を持ち、よい街をつくり育んでいこうという行為の結果できた望ましい環境は地域住民の権利と利益ではないのか?

解説では「東京高裁判決は「景観」を法的保護に値しないと位置づけた」としているが、これもなんだかなぁ。。。法的保護に値しないのでは無く、事後にできた条例では縛れないのは当然でしょ。
posted by しちみとうがらし at 12:21| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | ランドスケープ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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